日本語教師への道

同じく日本語教師をお考えの方に

説明会予約確認の電話

9月3日(土)
私は土曜も勤務のある仕事なのですが、ちょうどお昼休みにスマホが鳴りました。

知らない番号でしたが、ヒューマンアカデミーさんからでした。

予約時間の変更と、当日聞きたい内容の確認でした。

サイトでは説明会のような表記でしたが、実際は個別の相談のようで、他の方の予約が入っていたので時間をずらしてほしいとのこと。

そして当日特に確認したい事項があれば、資料を用意しておきますと。


対応はすごく丁寧でした。

ただ説明会前から電話が掛かってくるところに、やっぱり契約するまでしつこく電話がかかって来るのかな、と少し警戒心。


でも、また一歩進んでいるんだと妙に実感しました。

日本語講師になるには〜ハローワーク職業訓練編〜

妻から、退職して失業保険をもらってしばらくゆっくり勉強してもいいと提案頂いていたので、ハローワーク職業訓練も調べてみました。

ハローワークはあまりサイトが親切でなく、少々苦労しました。

首都圏で日本語講師の職業訓練があるのは都内に2箇所。
基本は最寄りのハローワークに登録しなくてはいけませんが、この場合は都内に通えるのかは不明。

そしてこの2箇所、各10〜15人が定員とのこと。もし関東圏からこの2箇所に集中するなら、なかなかの倍率になるのではないでしょうか。

期間は6ヶ月ほど。
開講の2ヶ月ほど前から募集が始まり、面接などを経て選ばれるそうです。

しかも、開校時に退職予定であれば、在職中から応募出来ると。ハローワークって、仕事している人は入れない建物だと思ってました。

面接では特に、必ず日本語講師に就職するという意志が確認されるとのこと。

ただこの職業訓練は10月実施の資格試験に向けて行われてはいないようで、過去には6月から11月の期間で実施されていた事もあるようです。

開催期間は毎回違う様なので、ハローワークにも説明を受けに行く必要がありますね。

日本語講師になるには〜日本語講師の学校編〜

2022年9月2日(金)

仕事が休みで、娘も幼稚園。
息子が昼寝している間に沢山調べることができました。


日本語教師になる為の教室は意外とありました。

大体期間は12ヶ月、金額は55万円前後。
そして資格の試験は毎年10月の1度のみ。
12ヶ月ならもう始めないといけません。

私は単純に金額で決めようと考えていましたが、妻は就職率で決めるべきだとアドバイスをくれました。
金額の高いところには高いなりの理由がある。金額差は就職できればすぐに取り返せる。今は出費を抑える必要はないと。

本当にありがたい妻です。


なので就職に関して記載ある教室に絞ることにしました。

詳しく就職状況を記載されている教室は少なく、「詳しくは資料請求!」となってる事がほとんど。
中には日本語学校も経営されている教室もあり、直営の日本語学校に就職される方も多いようです。それに現役の日本語講師から授業してもらえるチャンスもあるようです。
他には海外就職された実績もありました。やはりアジアが多いですが、海外移住も有りだなぁとワクワク。


色々なサイトを見ましたが、具体的に週に何回、1コマ何時間で何ヶ月通うのか、授業が受けられる時間帯まで詳しくは記載されていないので、説明会を受けに行くのが早いと思いました。
資料請求するとしつこくダイレクトメールが送られてきそうなイメージがあったので、説明会なら電話番号の登録だけだし、セールスの電話に困ったら着信拒否すればいいしと考えました。

説明会という目線で見ると、かなりの頻度で実施されていて、内容も分かりやすそうだったのでヒューマンアカデミーさんが良さそうだと思いました。ヒューマンアカデミーさんは校舎を沢山お持ちで、私の場合は仕事帰りに通うなら銀座、休日などに通うなら横浜がアクセスが良さそう。

とりあえず銀座校で相談させて頂く事にしました。

ウェブ予約も簡単に完了。
9月8日の14時に銀座校。
いよいよ具体的に動き始めました。

ウェブ予約完了後、数分で予約確認メールが来ました。

これで一安心。
当日が待ちきれません!

日本語講師になる3つの方法

私は大学進学こそ諦めたものの、高校はちょっと名の知れた進学校に通い、大学に行くなら教育学部がいいなぁと勉強していました。

大学進学を辞めフリーターになってからも、バイトの求人を見ては、家庭教師はもちろん塾のアルバイトですら大卒じゃないとなれないと、肩を落としていました。
私は小学5年生から中学3年生まで塾に通っていたので、ある程度活かせる経験はあるのに、やはり大卒だなぁ、と。


ただこの日本語講師、高卒でもなれるんです。


日本語講師になる方法は3つと、あらゆるサイトに記載されていました。

めちゃくちゃに簡単に言うと
・大学で専攻する
・大卒の人が、国に?定められた420時間の講義を受講する
・資格を取る
なんですって。

ってことで、高卒は資格を取ればなれる。

資格を取ってさらに420時間の講義を受けとくと就職に有利。って感じでした。


これを知って、胸にこみ上げてくるものがありました。


フリーターをしていた頃、2度イギリスに行ったことがありました。合わせて4週間ほどの滞在で、異文化に触れられたことはもちろん、まともに英語が話せない私を色んな方が助けてくれたこと。私には今でもすごく大きな経験で。

高校生の頃に持っていた教師になりたい気持ち以上に、海外の方に日本語を教えるという事が今の私にはズバッと刺さる物を感じました。


いつしか忘れたふりをしていた教壇に立つ夢が、ちょっとグレードアップして叶うかもしれない。

もちろん勉強から足を洗って20年ほど経つ私には、決して簡単な道ではないかもしれませんが。

それでも久しぶりに、前向きな気持ちになれた気がしました。

日本語の先生を目指します!

はじめまして。

私は横浜市に住む38歳。
妻と6歳の娘、2歳の息子と団地に暮らしています。

仕事は千葉のとあるホテルで仕入れをしておりました。

ええ、遠かったです。

通勤は片道2時間ほど。
納品の遅れ等で残業することも多く、帰る頃には家族はパジャマ。私が帰ってくると寝かしつけムードが崩れてしまい、急いでお風呂とご飯を済ませて一緒に布団へ。子供が寝てからいろいろしようと思いつつそのまま寝てしまう。

それでも幸せに暮らしておりました。


2020年、新型コロナウイルスの感染拡大を始めに、色々な世界情勢から仕入れという仕事はかなり難しくなりました。

国産も輸入も、今まで通りの製造や輸送ができなくなり、今まで当たり前に買えていたものが買えなくなったり。
併せて人件費削減の為に欠員は補充されず、次第に苦しい環境になっていきました。

2022年8月、とうとう私も陽性になり、10日間の自宅待機。必然的に自分と向き合うことになりました。

私はとにかく、自分で納得できる「いい仕事」がしたい。
そして今の仕事は外的要因に左右されることが多く、自分でコントロールしていい仕事ができる職種ではない。

とは言え高卒中年の私に、なかなか条件のいい転職など無いだろうと、せめて資格をと思って、日本語教師に行き着きました。


妻は深く聞くことなく理解を示してくれました。

辛ければすぐに仕事をやめてもいい。
人生の夏休みに、失業保険をもらってしばらくゆっくり勉強すればいいと。


妻には本当に感謝。
勇気をありがとう。


ここから私は第二の人生に向けて、誰かの参考になればと記録していくことにします。


どこまでいけるか、どうぞご一緒にお付き合いください!