日本語講師になる3つの方法
私は大学進学こそ諦めたものの、高校はちょっと名の知れた進学校に通い、大学に行くなら教育学部がいいなぁと勉強していました。
大学進学を辞めフリーターになってからも、バイトの求人を見ては、家庭教師はもちろん塾のアルバイトですら大卒じゃないとなれないと、肩を落としていました。
私は小学5年生から中学3年生まで塾に通っていたので、ある程度活かせる経験はあるのに、やはり大卒だなぁ、と。
ただこの日本語講師、高卒でもなれるんです。
日本語講師になる方法は3つと、あらゆるサイトに記載されていました。
めちゃくちゃに簡単に言うと
・大学で専攻する
・大卒の人が、国に?定められた420時間の講義を受講する
・資格を取る
なんですって。
ってことで、高卒は資格を取ればなれる。
資格を取ってさらに420時間の講義を受けとくと就職に有利。って感じでした。
これを知って、胸にこみ上げてくるものがありました。
フリーターをしていた頃、2度イギリスに行ったことがありました。合わせて4週間ほどの滞在で、異文化に触れられたことはもちろん、まともに英語が話せない私を色んな方が助けてくれたこと。私には今でもすごく大きな経験で。
高校生の頃に持っていた教師になりたい気持ち以上に、海外の方に日本語を教えるという事が今の私にはズバッと刺さる物を感じました。
いつしか忘れたふりをしていた教壇に立つ夢が、ちょっとグレードアップして叶うかもしれない。
もちろん勉強から足を洗って20年ほど経つ私には、決して簡単な道ではないかもしれませんが。
それでも久しぶりに、前向きな気持ちになれた気がしました。